マウイ島のウインドサーフィンスポット

カナハビーチパーク（ノースショア）：
カフルイ空港裏のビーチパーク。初級者から上級者まで楽しめるオールラウンドゲレンデです。トレードウインドが吹いているときはクロスオンショア、広い砂浜のビーチで湾になっているので安全です。午前中は初心者レッスンが行われ、風のあがる午後には安定したコンディションによりウオータースタートの練習レベルに最適、風上と風下に波のたつポイントもあり、中上級者には極楽セイリングのコンディション、もちろんスラロームやフリースタイルも楽しめるこの環境はまさにウインドサーファーズパラダイス。
ピクニックもできる広い芝生はセッティングに便利、シャワー、トイレ、十分な駐車スペースもあるビーチパークには、ウインドサーファーがはいってこない安全な遊泳エリアもあり、ファミリーやローカルの憩いの場にもなっています。夏には子供のウインドサーフィンキャンプや、クリニック、デモなどが行われることも多く、世界各国からのビジターウインドサーファーにローカルウインドサーファーと、たくさんのウインドサーファーが集うゲレンデです。
昼間はライフガード常駐。
カナハのローカルルールにより11:00a.m.までは、初心者レッスンを除き、ウインドサーフィンの出艇はできません。—>（風は早くても11:00頃から、通常は昼過ぎから吹き上がりますので、のんびりセッティングをしながらのどかなビーチタイムを過ごしてくださいね）
また空港に近いため、ここからのカイトサーフィン出艇はできません。カイトサーフィンのゲレンデはカナハビーチパークの風下（カフルイハーバー寄り）になります。
マウイでのウインドサーフィンはここがメインゲレンデです。
スプレックルスビル（ノースショア）：
中級者から上級者向け。カナハの風上で、たいがいはカナハよりもやや強い風がはいり、波もあるので中上級者には穴場スポット。砂浜は小さく、駐車スペースも非常に少ないので、砂地に車がはまらないように十分に注意。簡易トイレのみあり、シャワーなし。ライフガードもいないいわば自然のままのビーチです。

キヘイ（サウスショア）：
コンドミニアムが立ち並ぶサウスキヘイロード沿い、サウスキヘイロードにはいってすぐのMai Poina Oe Lauビーチパーク。トレードウインドが吹いているときはサイドショア、海面はほとんどフラットです。サイドショアに強く吹いている時は、ウオータースタートの確率がまだ低いウインドサーファーは要注意。カナハなどのノースショアで風が弱めのときは、こちらが強めに吹いています。トイレ、シャワー、芝生あり。駐車スペースは路上で限りあり。昼間はライフガード常駐。またマウイサンセット前からも出艇可能ですが、こちらはリーフがややあるのでフィンのヒットに注意。

ホキーパ（ノースショア）：
世界的に有名なウインドサーフィンの聖地、超上級者向け。夏場を除いては波が大きく（マストハイは当たり前、冬場はダブルマストハイ以上のことも）、またカレントも強く、リーフも多いので、ウエイブライディングに自信がある上級者以外は絶対にここではやらないこと。とはいえ、マウイに来たら必ずこの聖地には来るといいです。丘の上からプロやセミプロのパフォーマンスを存分に観賞しよう。またホキーパビーチパークへはいりすぐの駐車場（ホキーパルックアウト）から西マウイマウンテンをバックにノースショアを遠くまで眺められる景色もすばらしいです。またここはローカルに人気のサーフスポットでもあります。トイレ、シャワー、駐車スペースあり。昼間はライフガード常駐。
ホキーパのローカルルールにより、（主にはライフガードのちょうど正面のあたりのエリアですが）１０人以上のサーファーがでている場合には、その同じ場所（同じ波）でウインドサーフィンの出艇はできません。サーフィンは風が強く吹き始めるとできませんので、午前はサーファー、午後はウインドサーファーという具合にほとんどはうまく共存しています。それでも風が微妙なときなどサーファーが１０人以上すでにでている場合には、サーファーから十分に離れた場所でウインドサーフィンをすることになりますので、よく状況を確かめましょう。ライフガードの言うことはよく聞くこと。

ホキーパビーチパーク：これは波がとても小さい時。普段はこんなものではありません。